山手散歩、きっかけ、融合、新しい扉。

友人のデコパージュ展を見に、横浜の山手へぷらり。

元町中華街駅で降りて元町商店街へ向かい、外人墓地を横目に坂をのぼってゆくと港の見える丘公園方面へ。曇りの山手っていうのはさ、ものすごくうっそうとした街になるんだなぁと、想うのは俺だけかなとか余計なことを考えながら足を動かしてみた。

まっすぐエリスマン邸へ行こうと思っていたから足早に歩いていたんだけど、せっかくの休日なんだからゆっくり歩こうと思う。だけど何故か気付くと足早になっていてまた突然ゆるりと歩く、その繰り返し。だけど視界に入ってくるのはどこまでも続く墓地。墓地、墓地の風景。自分の中で、ゆっくりと気持ちよく 何かが麻痺してゆくのがはっきりわかったけどね。

外人墓地の入り口を、一度は通過した。だけどやっぱり入り口まで引き返して、ちょっとたたずんでみた。左右の石碑には色んなことが書いてあって、それを読むというよりはぼーっと眺めていたんだね。墓園を散策してからでもいいかな…

墓園には入れなかった。傍らに小さな扉があってその隙間から白とグレーの子猫がこっちを見ていたので、『資料館』と書いてあるその小屋に入ってみた。

中に入ると、あぁ、ステンドグラスだぁ。ビッグアイランドのモクアイカウア教会の聖壇にあったステンドグラスの前では30分ほど身動きできなかったっけ…

キリスト・マリア・ガブリエル…そんなデコパージュ達もまたパワフルで体が熱くてしょうがなかったのに、その前にあのハワイでの体験を思い出させられるなんてね。きっかけなんだなぁ。たまにくる、いろんな事が一瞬でつながるあの感じ。

今日は さらに自分の幅が拡がった祝日だったんじゃないかな^^嬉しいです。「良さがわかる」とか「さらに深く感じる」ようになるっていうことは自分の意志とは関係ないから、いわゆるプレゼントだよね。あっちから勝手にやってきて、体にはいってきてしみこんで、鳥肌をたたせたり釘付けにしたり汗やら涙やらを出させたりする何か。明日からこの感受性で生きていけるなんて、楽しみだなぁ。昨日までとはまた少しだけ違った風景の中で過ごせるのだから。

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